にこ淵

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にこ淵

伝承

にこ淵は、いの町清水程野(きよみずほどの)の、仁淀ブルーで知られる仁淀川の支流“枝川川“にあります。ここは地元の方は近寄らない、神聖な場所であり、いくつかの伝説も残っています。その一つをご紹介します。

むかしむかし、高知城下に大金持ちの商家があり、美しい娘さんがいたそうです。しかし親は、強欲なあくどい商売で儲けたため、そのばちが当たって、美しい娘の肌は次第に荒れていきました。

そして、とうとう、夜になると蛇に姿を変えて、川へ行き水浴びをするようになったのです。

そこで親は「人目につかないところで暮らしなさい」と、娘に大金を持たせて旅へ送り出しました。娘は、伊野から川をさかのぼり、にこ淵のそばに家を見つけて「ひと晩だけ泊めてください」と頼んだそうです。山の人は親切で「お城下からたいへんやったねぇ」と迎え入れて、夕飯を食べさせました。娘は「ごちそうさまでした。私は寝相がとても悪いので、作業小屋の甑(こしき)(和紙の原料の楮(こうぞ)を蒸す大きな桶のような道具)の中で寝かせてください。ただし絶対に覗かないでくださいね」と言ったそうです。

家の主人は「若い娘が妙なことを言うよ」と不審に思い、夜中にそっと覗いてしまいました。すると、甑(こしき)が持ち上がり、とぐろを巻いた大蛇が見えたので、腰を抜かしました!それに気づいた娘は大蛇の姿のまま「見てしまいましたね。約束を守ってくれたらお礼を差し上げたのに」と言い残して、にこ淵へもぐっていき、そこの主(ぬし)(水神様)になったそうです。

今でも地元の人にとって「神聖な場所」であるにこ淵。源流部の水を汚さないために、このような伝説が残っているのかも知れません。
ここを訪れる際は、地域の歴史や人々の心情を踏まえ、節度をもって見ていただきたいと思います。

にこ淵

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マナー

にこ淵は、水神の化身とされる大蛇が棲む所とされ、地元の方は近寄らない神聖な場所です。マナーを守り、静かにご覧ください。また、入水、飲食、トイレなどはご遠慮ください。

※道中、足元が悪くサンダルやヒールでは危険ですので、汚れても良いスニーカー等でお越しください。
また、登山道で坂道になっておりますので、服装にもご注意ください。
※マムシなどの毒蛇や蜂などの毒虫もおりますので十分にお気を付けください。

お問い合わせ

INO TOWN いの町 観光協会

〒781-2110
高知県吾川郡いの町1692-9 TEL/088-893-1211 FAX/088-893-1205 Mail/kanko@inofan.jp

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